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PPI低下も上昇したユーロの上値余地を静観か

相場レポート

PPI低下も上昇したユーロの上値余地を静観か

PPI低下も上昇したユーロの上値余地を静観か
本日のポイント
  1. 欧・小売売上高
  2. 米・PMI購買担当者景気指数

前日の米国通貨は、昨日発表された加・第2四半期労働生産性が、前回の0.2%からマイナス1.0%に低下したことで、加ドルが米国時間で最弱となった。他のクロス円が上昇する中、加ドル円は下落。108.026から107.220まで値を下げた。4時間足では、ボリンジャーバンド+3σから中心線にかけて回帰の値動きが見られており、日足ではRSIを徐々に切り下げる形でのダイバージェンスが出現している。

欧州通貨は、昨日発表された欧・7月生産者物価指数(PPI)が、前年比で前月の0.6%から0.2%に低下したにも関わらず、ユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.1608から1.1679まで上昇。時間足ボリンジャーバンド-3σから+3σまで値を上げた。4時間足では、長短MA密集地帯にて、200SMAラインを実体足で上抜けている一方、日足では20MA直下にて先月からのレンジ帯に留まっているところだ。

本日は、8:50に日・対外/対内証券投資、10:00に豪・ハウザーRBA副総裁の発言、10:30に豪・貿易収支、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、18:00に南ア・経常収支、20:30に米・チャレンジャー人員削減数、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、22:45に米・PMI購買担当者景気指数、23:00に米・ISM非製造業景気指数、25:05に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。PPI低下も上昇したユーロの上値余地を慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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